●ゾーニング
敷地は、東側に歩道付の幅員16mの道路があり、面積は2600uです。北側には、市役所出張所。東側は、道路を挟み大型店舗。南側には、公営駐車場。西側は、集合住宅という敷地周辺条件が与えられています。まず、この周辺環境を考慮し課題で与えられた各部門、所要室のゾーニングを考えます。
設計製図の試験では、与えられる敷地全体を使ってゾーニングを行うことが大切です。答案用紙はA2であり、この中に要求図面を全て納めるために1階平面図兼配置図のスペースが限られます。敷地全体に対し各部門、所要室、屋外施設をゾーニングしていくと、建築物の配置、ボリュームにも大きく違いがでることはありません。
敷地内の南側は、一般的にも環境条件が良い位置ですが、この課題では屋外のコミュニティ広場は日当りに配慮した計画とすることが重要な条件であり、南側中央にゾーニングしました。
屋内プールの自然採光は、どの方位に配置しても開口部を多く設けることにより、これに配慮した計画になりますが、より良く採光を確保するために南側開口を設けられるよう西側に屋内プール部門をゾーニングしました。西側隣地には、集合住宅がありプール西面には開口部設けず、トップライトを設置することで対応することを考えました。北東には共用部門をゾーニングしました。中でも軽食レストランは、コミュニティ広場が見えるよう配置しました。北側隣地は、市役所出張所がありますが、用途が同じような管理部門を設けることには問題ないと判断しました。主出入口は、建物の中央付近に設けることで、動線計画が行いやすいため、屋内プール部門に近い位置に計画することにしました。
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