4.1階ブロックプラン
まず、敷地に5×6、6×6の柱割りを構想した位置に記入し、単線フリーハンドで所要室を配置していきます。このエスキスは1/100にて行ってください。スケール感を養うためにも製図と同じ縮尺を用います。プランを作成する上で注意することは、1.2階を同時に考えることです。特に階段・EVは上下階同じ位置にあり、配置によって室への動線に大きな影響があります。ラーメン構造なので間仕切壁は、自由に計画できますが、グリッドを利用し所要室を配置することにより、柱型が壁位置と重なり、あまり邪魔にならずに計画できます。また、室面積のスケール感もつかみ易くなります。
建物内のゾーニングで構想した位置に室面積、動線を考慮しながら所要室を区画していきます。まず、北東グリッドに玄関ホール、事務室(4×4=16u)を配置し、北西グリッドに、階段・EVを配置します。南東グリッドには、サービス出入口から廊下を介し、喫茶室(6×5=30u)を設け、南西グリッドは公園側の出入口、便所、倉庫を配置しました。 |
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5.2階ブロックプラン
体験室と図書室を南側に配置することになりますが、1階便所の上部に2階便所を配置することとし、南西グリッドに図書室((6×3=18u)を便所を設けました。南東グリッドには体験室を区画し、北東グリッドには展示室(8×4=32u)、収蔵庫(4×2=8u)を配置します。北東グリッドは1階と同じように階段・エレベーターを区画しました。
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1.2階のブロックプランを完成するまでには、1.から5.までを数回繰り返すことになると思います。本試験でのエスキースの時間は、約1時間が限度です。残りの3時間30分は、作図に専念しなければ製図答案は完成しません。設計課題を読み取りエスキースを完了させる能力も製図力と同様に訓練です。数多くの課題を練習することで計画力が身につきます。パターン化させた基本的なプランを課題に合わせ変更させることも一つの手段ですが、固執するあまりエスキスが完成しないこともあります。近年の出題は、計画力がかなり要求されるようになっています。
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5.開口部・家具等の配置
ブロックプランに開口部を書き入れます。外壁面のサッシやドアは、通風・採光を考慮し書き入れ、幅は1m、1.5m、2mなど方眼を利用した寸法で割り付けます。また、1.2階の開口部の位置を合わせると、構造的にもエレベーションも効率がよい建物が設計できます。内部の開口部は、使い勝手、設備機器の配置、動線などを総合的に考え記入してください。
断面図の切断位置は、喫茶室を含み1階・2階それぞれの開口部を含む部分と指定されています。チェック忘れがない様にしてください。 |
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これまでのエスキスを元に作図に取り掛かりますが、
所要室には、
・事務室に、机、いす、受付カウンター
・喫茶室に12席程度のいす、テーブル
・展示室に展示ケース
・体験室に机、いす
・図書室に、いす、テーブル、書架
・便所に、洋風便器、洗面器
また、屋上テラスに、16席程度のいす、テーブルの記入もれがないように注意して下さい。
以上の課題文2.要求図面等内の特記事項に記載されているものは、記入もれがあると減点の対象になりますので、確実にチェックしてください。 |
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