| ■課題文をプリントアウトし、参照しながらお読みください。 |
1.設計条件
課題の最初に記載されている 1.設計条件は、この課題の最も重要な事項です。この条件を図面に反映できなければ大きな減点、または、失格になることさえあります。
この課題では、次のように条件されています。
住宅地に建つ喫茶店併用住宅を計画する。
計画に当たっては、次の点に留意すること。
@店舗部分と住宅部分は、出入口を明確に分離し、屋内の1階部分で行き来できるようにする。
A屋外テラスを設け、喫茶店の客席スペースと一体的に利用できるよう計画する。
@には、喫茶店部分と住宅部分は”出入口を明確に分離すること” ”屋内の1階部分で行き来できるようにする”の2つのポイントがあります。出入口を明確に分離することについては、喫茶店及び住宅へのアプローチを同じ道路から計画することになり、住宅部分に門扉を設ける等、プライバシーに配慮することが大切です。
A屋外テラスは道路に面する位置に指定されています。客席スペースはこの屋外テラスと一体的に利用するために、隣接して配置することになります。
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(1)敷地
延べ面積や用途において、建築できないものが出題されることはありませんが、防火・準防火の指定には、注意が必要です。この課題では指定はありませんが、指定された場合、延焼のおそれのある部分の仕上げや開口部についての配慮などが必要となります。 |
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(2)構造及び階数
木造2階建とする。 |
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(3)延べ面積
160m2以上、200m2以下です。この延べ面積の範囲内で設計しないと失格になります。
延べ面積の算定は、「(ピロティ、玄関ポーチ、駐車スペース、駐輪スペース、屋外テラス等は床面積に算入しない。)」となっています。実務では、玄関ポーチの奥行やひさしの出などによって床面積算定の方法が違いますが、試験では、このカッコ書きに基づき算定してください。また、吹き抜けを設けた場合は、床面積に算入しないように注意してください。 |
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(4)家族構成等
夫婦(夫婦で経営)、子供2人(男子中学生、女子小学生)、従業員2人(通勤)
この家族構成等により、必要な部屋を確認する必要がありますが、(5)所要室により要求される室が与えられますので、この条件により設計します。必要以上に室を配置しようとすると面積オーバーになることがあります。 |
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(5) 要求室
要求室の設置階、面積、その他の条件が記載されています。それぞれの条件を守り設計しなければなりません。特記事項の中には、室の面積条件が「厨房は13m2以上」、「便所は心々1,365mm×1,365mm以上」というように、表現を変え記載されていますので読み違えのないように注意が必要です。
また、台所・食事室・居間は1室又は2室としてもよい。となっていますので、必ずしも3室に分けることはなく、L/D/K、DK、LK、LDKとしてもよいということです。
その他に収納を設けるという指定が子供室等にありますが、子供室9m2以上の他に収納を設けなければならないということを意味しています。
なお、主要な室の欠落は失格になりますので、見落としが無いようにしっかりと確認してください。 |
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(6)屋外テラス、駐車・駐輪スペース
屋外テラスは道路に面して設ける条件です。この屋外テラスに関連して客席スペースの配置にも配慮が必要です。
2台分の屋外駐車スーペース、5台分の屋外駐輪スペースが求められています。自動車1台あたり2500mm×5000mm、自転車1台当り600mm×2000mm程度として計画してください。 |
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2.要求図書等
ここでは、まず要求図面と縮尺を確認します。特記事項に記載されていることが図面に表現されていない場合は減点の対象となります。特に、立面図は東西南北のどの面を作図するのかを確認してください。この課題では南側立面図が要求されています。
矩計図の切断位置は、客席スペースを含み、1階2階それぞれの開口部を含む部分とするとなっています。客席スペースを土間コンクリートと下場合、土間コンクリート仕様を描くことになります。また、2階床伏図が要求されていますので、特記事項の指示に従い作図してください。 |
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