建築士.com2級建築士製図対策室練習課題


課題・答案例 設計条件の検討 ゾーニング エスキース 構造・法規チェック 作図チェック
練習課題NO.4「商店街に建つコミュニティ施設〔鉄骨造(純ラーメン構造)2階建〕」

@床面積の目安と柱スパン
所要室要求により、1階と2階の床面積に大きな差は無く、総2階の建物として計画することが可能です。延べ床面積の要求範囲260u〜290uから1.2階とも130u〜145uの目安をつけます。所要室を見ると、多目的室、玄関ホールが最も大きな35u以上の要求で、これを1グリッドに納める為に、7m×5mの柱スパンを採用します。敷地南側には建物を計画できないため、東西方向を長手とした配置を考えました。床面積はこの状態で各階とも140u延べ面積280uとなり要求の範囲内です。
A建物・屋外施設の配置
屋外には、コミュニティ広場70u以上、駐車スペース1台分、駐輪スペース10台分が要求されています。建築制限された斜線部分には南側に要求されたコミュニティ広場と駐車スペース配置しました。建物は北側隣地境界線から1.5m離すと南側は6.5mとなり斜線部分にはかかりません。東側はアプローチ等を考慮し出来るだけスペースを確保できるよう、西側隣地境界線から1.5mとし、道路境界線までを4mとしました。コミュニティ広場へのアプローチは駐車スペースと建物の間としました。また、駐輪スペースは東北にゾーニングし道路から直接アプローチしています。

B建物内のゾーニング
この課題では、多目的室とコミュニティ広場を一体的に利用すること、玄関ホールの休憩コーナーは日当りに配慮することが、重要な設計主旨です。玄関ホールは道路からのアプローチを考慮し日当りのよい南東のグリッド、多目的室はコミュニティ広場と一体的に利用できるよう南西のグリッドにゾーニングしました。次に各室の配置を考えることになりますが、この課題では、所要室の設置階が決められており、動線を考慮しながらゾーニングするとよいでしょう。玄関ホールに隣接させ北東グリッドに事務室、便所等。北西グリッドに階段、エレベーター等をゾーニングしました。2階のサークル室(2室)は、可動間仕切りにより1室として使用できるように隣接させ南西グリッドに、集会室は南東グリッドに配置しました。北東グリッドには会議室、男女便所。北西グリッドには1階と同じように階段、エレベーターを配置しました。@からBまでは、設計条件を読み進む中で構想していきます。これらの基本構想を考慮し平面ブロックプランを作成します。課題文を読むときは、重要な部分をマーカーなどでチェックして下さい。読み落しや、勘違いがあると、主旨にあわない設計になってしまいます。十分に気をつけて下さい。


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