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2階床伏図兼1階小屋伏図の部材構成 部材断面寸法の決定 スピードアップ作図手順
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2階床伏図兼1階小屋伏図の作図時間は40分 STEP製図

前項の構成や部材寸法の決定を理解され、エスキスの段階で軸組部材を検討し、配置や断面寸法を決定しておきます。その上で作図を開始し、集中して一気に書き上げるよう訓練を重ねてください。部材の配置や部材断面などを考えながら描くと、必要以上に時間が掛かります。2階床伏図兼1階小屋伏図の作図に配分する時間は30分を目安としてください。





2階床伏図兼1階小屋伏図
 作図手順

@1・2の外壁心を下書きする。
A2階の間仕切壁心を下書きする。
B1階の間仕切壁心を下書きする。
C1階の管柱をで記入する。

壁心の下書きは薄く見える程度に書きます。

1階管柱は、要求図面の特記事項に記載が無い場合には記入する必要はありません。




@2階柱を極太線で記入する。
A通し柱に○印を記入する。

柱の記入は、テンプレートの□を利用されると正確に統一された大きさで描くことができます。大きさは1.5mm×1.5mm程度が適切です。

2階の柱は切断面となりますので、力強く書き入れます。




2階床伏図部分
@胴差を外壁の位置に記入する。
A2階壁(間仕切壁)線を描く。
B1階壁(間仕切壁)線を描く。

1階小屋伏図部分
@軒桁や妻梁は、軒の出を考慮し400mm程度延長しておく。

1階・2階の壁部分を描くことで、床伏図部分は胴差や床梁、頭つなぎを表現でき、小屋伏図では、軒桁、妻梁、頭つなぎを表すことになります。

作図に際しては、床伏図部分と小屋伏図を同時に書き進めます。まず、水平方向の線をだけを上から下に定規を動かしながらまとめて書き入れ、次に垂直方向の線を左から右へと書き進めます。平面図の作成と同じように定規を上から下、左から右に一度動かすことにより全てが書き終わる様にします。




2階床伏図部分
@床梁を記入する。
A吹抜、階段部分を表示する。

1階小屋伏図部分
@軒の出、けらばの出を記入する。
A小屋梁を記入する。

丸太小屋梁を掛け渡す場合は、元口を外側(軒桁)にする。




2階床伏図部分
@火打梁を記入する。(実線)

1階小屋伏図部分
@火打梁を記入する。(実線)
A小屋束を小屋梁の上に記入する。(○印)
B棟木・隅木を記入する。(2本の一点鎖線)
C母屋を記入する。(二点鎖線又は一点鎖線)

小屋束は、1820mm以内ごとに母屋・棟木を支えるように配置する。

答案例では、隅木が2階外壁まで登った位置で留まりますので、棟木はありません。




2階床伏図部分
@根太掛を記入する。(破線)
A根太を記入する。(実線)

1階小屋伏図部分
@垂木を記入する。(実線)

根太の間隔は、洋室では303mm、和室では455mmとします。収納については303mm・455mmのどちらを用いても構いません。また、フローリング等を床仕上げ材として用いる場合は、床材料の長手方向に対して直角に根太を配置します。

@寸法線・寸法補助線を引き、寸法を記入する。
A各部材の名称、断面寸法、凡例を記入する。
B記入漏れがないことをチェックして完成。




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