建築遺産の旅東洋建築史 

マレーシアで暮らしてみたい、ロングステイ、旅してみたいと思う人にマラッカ海峡の歴史的都市群のオランダ広場をご紹介いたします。


オランダ広場
世界遺産 マラッカ海峡の歴史的都市群

所在地 マレーシア マラッカ

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オランダ広場

[所在地] 
マレーシア、マレー半島南西岸の港市マラッカの市街中心部にある広場。ペナン島のジョージタウンとともに「マラッカ海峡の歴史都市群」の名称で世界遺産に登録されています。

[ご紹介]
オランダ広場は、マラッカのシンボル的存在で、1753年に建てられたマレーシア最古のキリスト教会や、スタダイスと呼ばれる旧総督邸、時計台など、オランダ統治時代のレンガ色の建物が並んでいます。

マラッカは交易港として古い歴史を通じ、ポルトガル・オランダ・イギリスなど様々な国の支配を受けながら、多様な文化が混ざり合い形成されました。
 
1640年代、香辛料を求めてアジアへ進出したオランダが、ポルトガルからマラッカを奪略しその後、東西貿易の中継点として発展を遂げていきます。

当時のオランダ建築の代表例とされる、木造のキリスト教会は、天井の梁に継ぎ目のない一本の木を使い、組み合わせにも釘を一本も使っていないという高度な建築手法が用いられました。

オランダ広場の周囲には、フランシスコ・ザビエルの功績を讃えたセント・ポール教会や、サンチャゴ砦と呼ばれる要塞跡もあり、大航海時代の歴史を垣間見ることができます。

 サーモンピンク色で統一された、美しい古都を思わせるオランダ広場は、ヨーロッパの影響を受けた街並みと、地元マレー文化が融合して形成され、その特有な景観は、人々に大変人気のあるスポットとなっています。





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