建築遺産の旅東洋建築史 



インドネシアで暮らしてみたい、ロングステイ、旅してみたいと思う人に世界遺産のボロブドゥール寺院遺跡群をご紹介いたします。


ボロブドゥール寺院

世界遺産 ボロブドゥール寺院遺跡群
建築年代 8~9世紀
所在地 インドネシア ジャワ島

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ボロブドゥール寺院遺跡群

[所在地]
インドネシアのジャワ島中部、ケドゥ盆地に建つ世界最大級の仏教遺跡。「ボロブドゥール寺院遺跡群」の一部として世界遺産に登録されています。

[ご紹介]
8世紀に栄えたシャイレーンドラ王朝が、780年頃から約50年かけて造り上げた、総面積1.5万m2に及ぶ壮大な石造りの建造物で、アンコールワットや、バガンとともに「世界三大仏教遺跡」と呼ばれています。

ボロブドゥールは自然の丘に切石を積み上げて造られ、9層からなる階段状ピラミッド構造は、仏教的宇宙感を立体の曼荼羅によって表したもので、下から欲界、色界、無色界という「仏教の三界」を表現しています。

回廊の壁には仏教説話がレリ-フで描かれていて、これらを見ながら上界に上っていくと、悟りの道が開けるとされ、優美で見事な浮き彫りのレリーフは計1460面にも及んでいます。

最上部にそびえる大ストゥーパ(仏塔)の周囲には、72基の釣鐘状の小ストゥーパが並び、中には仏像が収められていますが、一つだけ檀上にむきだしの釈迦如来像があり、静かに下界を見下ろしているかのようです。

ボロブドゥールは約1000年ものあいだ、密林に埋もれていましたが、1814年にイギリス人のトーマス・ラッフルズによって発見され、長い年月をかけて修復されその姿を現しました。

密林に覆われたケドゥ盆地に建つ遺跡は、遠くムラビ山を望み、特に朝焼けの景観は神々しいまでの美しさで、ボロブドゥールの見どころの一つになっています。





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