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■構造部材の断面形状
二級建築士の設計製図の試験では、建築物の規模が想定でき、下記の構造部材断面寸法を採用して設計すれば問題はないでしょう。小梁については、床スラブの面積が25m2程度になるように大梁間に配置します。
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柱: |
600×600mm |
大梁: |
350×700mm |
小梁: |
300×600mm |
床スラブ: |
120〜150mm |
地中梁: |
400×900mm |
壁: |
120〜150mm |
1階床スラブ: |
t=120〜150mm |
基礎フーチング: |
1600×1600×600mm |
階高や軒高など建築物の高さについては左図の寸法を採用することで、常識的な天井高や法規上の問題などをほとんどクリアできます。
天井高を一般部分より高くする室などが要求され場合には、そのグリッドの階高だけを上げる、全体の階高を上げる、または、吹抜けとし天井高を確保するなどの断面計画にも配慮が必要です。その場合、階段にも影響がありますので、対処できるよう練習しておいてください。
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