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耐力壁・通し柱 木造在来工法の理解

耐力壁
筋かいは、地震力、風圧力、に対して耐力壁が規定以上の長さがあるかを計算にて算定するのですが、試験ではこの計算は求めらたことがありません。重要なことは、耐力壁の必要性を理解しているかどうかということです。

具体的には、外壁全長の半分程度を耐力壁とし、内部の壁についてはできるだけ1階と2階の壁が重なる部分を耐力壁とする。全体にバランス良く配置し、耐力壁ばかりが偏ることがないようにすることです。

筋かいをたすきにしたときに注意することは、和室真壁では、たすき掛けは納まりが悪いので試験では採用しない方がよいという点です。立面図にも筋かいを書き入れるように要求されることがありますが、引張筋かいと圧縮筋かいをバランスさせるように書き入れます。

通し柱・管柱
通し柱は、土台から軒桁まで一本で立てる柱です。この通し柱は、基本的に建物の4隅に配置します。総2階の建物の場合はすぐに配置できますが、凹凸がある建物や2階の面積が小さい建物などは4隅に配置できないこともあります。その場合、2階の出隅入隅の柱は通し柱としたほうがよいでしょう。なお、通し柱は最低4本必要です。5本、6本立てる時は偏らずにバランス良く配置してください。

一般の管柱(くだばしら)は、壁内1820mm(1間)間隔で立てます。開口部や部屋を構成する場合でも3640mm(2間)以内の間隔にします。



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