木造(在来工法)の図面はRC造やS造に比べ作図量が多く、制限時間内に完成させるスピードのある製図力が求められます。
平成19年の課題は「住宅地に建つ喫茶店併用住宅(木造2階建)」です。二級建築士「設計製図の試験」において、木造の課題は専用住宅と併用住宅に分類できますが、併用住宅は、住宅の機能と店舗等の機能を併せ持つ建物であるため、専用住宅よりエスキースが難しくなります。近年では下表のとおり併用住宅が出題されています。
| 年 |
課題 |
構造・階数 |
出題ブロック |
| 平成14年 |
工房のある工芸品店併用住宅 |
木造2階建 |
北海道、東北、関東、近畿、中国四国 |
| 平成13年 |
英会話教室併用住宅 |
木造2階建 |
北海道、東北、関東、北陸、東海、中国四国、九州 |
| 平成9年 |
歯科診療所併用住宅 |
木造2階建 |
全ブロック共通 |
| 平成7年 |
薬局併用住宅 |
木造2階建 |
北陸、中国四国 |
| 平成6年 |
喫茶コーナーのあるケーキショップ併用住宅 |
木造2階建 |
関東、近畿 |
| 平成5年 |
歩行者専用道路に面する生花店併用住宅 |
木造2階建 |
関東、北陸、東海、中国四国 |
また、平成19年は要求図面が指定されていないことから、要求される可能性のある図面について練習しておく必要があります。特に2階床伏図兼1階小屋伏図においては、
1階店舗と2階住宅の室面積に大きな差があることが考えられ、2階床梁の構成が重要なポイントになります。
●平成19年二級建築士「設計製図の試験」
全ブロック共通 住宅地に建つ喫茶店併用住宅(木造2階建)について 2007.6.16 |